ごあいさつ

2021年3月1日 創立70周年を迎えました。
祖父が1951年、建築基準法が制定された翌年に野々市市(旧野々市町)にて事業を始めてから70年、多くの方々に支えられて今日を迎えられたことに心から感謝申し上げます。
戦後の復興期から高度成長期、そしてグローバル化時代へと、時代の変遷の中で親子3代に渡り社会からの要求に応えながら建築を創り続けて来ました。
これからも地域に根ざし建築を創り続けるという責任と使命、そして建築を創るという喜びを感じながら、一つ一つ丁寧に建築を創り続けます。
70周年記念として恩師で金沢建築館館長の水野一郎先生と対談をさせていただきました。建築館で『金沢のチカラ』という企画展が開催され、弊社で設計させていただいた国立工芸館も作品展示させていただきましたが、金沢という魅力的な都市の中で建築を創るという意義を日々考えながら生活をしています。

『私たちは建築を通して地域を豊かにいたします』という企業理念を念頭に置き、これからも地域に頼られ、愛される設計事務所であり続けるために真摯に地域と建築に向き合っていきますので、何卒一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長 山岸 敬広

一級建築士 第338429 号
石川県建築士会/日本建築家協会
日本建築学会/ JUDI 都市環境デザイン会議

略歴


2001

芝浦工業大学建築学科卒

2003

金沢工業大学大学院 建築学専攻卒(水野一郎研究室)

2003 ~ 2008

香山壽夫建築研究所勤務

2008 ~

山岸建築設計事務所

恩師である香山壽夫先生と 国立工芸館にて
恩師である水野一郎先生と 金沢建築館にて

Mission

私たちは建築を通して地域を豊かにいたします

Core Value

  • お客様の夢をかたちにする
  • お客様と共に喜ぶ
  • 地域のお役に立つ

Core Value +5

  • 多様性を受け入れ他者を尊重する
  • 約束したことを時間通りに正確にやりとげる
  • 新しいことに挑戦し学び続ける
  • 顧客とチームとの信頼と連携
  • 地域の歴史と文化を感じ建築を愛する

ロゴ・コンセプト

光と風、大地から生まれる建築設計。
地域に貢献するという想い。

「YAE(Yamagishi Architects + Engineers)」の文字をシンボル化しロゴマークとしました。地域(=大地)への貢献を担う建築士(Architects + Engineers)を象徴する『A+E』の文字で、建築物に当たる光と通り抜けていく風を表したイメージです。地域を照らす光として、地域を豊かにし、心地よい風を感じる建築を作り続ける会社としての使命を表明するロゴデザインです。


ロゴマークカラー

金沢には、群青の壁を用いた独自の建築文化があります。
そのルーツは、加賀藩13代藩主の前田斉泰が1863年に建てた「成巽閣」にあります。
客人をもてなす場にふさわしい高貴な色として、加賀文化の美意識と「おもてなし」を象徴する色です。
その金沢文化にゆかりの強い「群青」をロゴマークカラーに用いることで、
地域に根ざしたコーポレートアイデンティティーを、より一貫したイメージとして発信し、確立します。